はじめに:なぜ「仮想通貨=5%ルール」なのか?
最近はニュースやSNSで「仮想通貨で資産が10倍になった!」という話を目にする機会も増えました。実際に私の周りでも、ビットコインやイーサリアムを持っている人は年々増えています。
ただ、ここで注意したいのが 仮想通貨の値動きの激しさ(ボラティリティ) です。株式市場が1日に2〜3%動けば大ニュースですが、仮想通貨では10%以上の上下も珍しくありません。大きなチャンスである一方、大きなリスクも抱えているのです。
そこで私が実践しているのが 「仮想通貨は資産の5%まで」ルール です。
このルールを導入すると、資産全体のバランスを崩さずに仮想通貨と付き合えますし、退屈になりがちな長期投資の中で「お楽しみ枠」としての役割も果たしてくれます。
私の5%ルール:ルールの定義と根拠
具体的なルール
私は仮想通貨の投資について、以下のルールを設けています。
- 総資産の5%までを仮想通貨に投資
- 5%を超えたら積立を停止
- 10%を超えたら超過分を現金化して売却
つまり「増えすぎたら売る」「減ったらまたコツコツ買う」という、いたってシンプルな考え方です。
仮想通貨はボラティリティが大きく、5%を超えたと思ったらすぐに下回るので、最低5%を保つために余裕をもって10%を利確の基準にしてます。
根拠
なぜ5%なのか?そこにはいくつかの理由があります。
- 伝統的な資産配分でも代替資産は5〜10%が目安
年金基金や大手ファンドのポートフォリオを見ても、不動産やコモディティ、金など「リスクの高い代替資産」はせいぜい5〜10%。仮想通貨も同じ扱いが妥当です。 - 暴落してもダメージが限定的
もし仮想通貨が大暴落しても、全資産の5%しか投資していなければ「生活が壊れる」ほどの影響はありません。 - 有名投資家も5〜10%程度を推奨
世界的な機関や投資アドバイザーたちも、仮想通貨のポートフォリオへの組み入れは慎重に行うべきと提唱しています。
例えば、資産運用大手のブラックロックは、ビットコインへの配分は全体の1~2%が適正としています。また、Morningstarの調査では、仮想通貨を勧めるファイナンシャルアドバイザーの87%が、仮想通貨の配分を5%以下に制限する傾向にあり、最も多い推奨は2%だったとのことです。
その為、5%という比率は少なくはなく、むしろチャレンジングな数字なのです。
ルールを守る仕組み:3つの工夫
ルールを作っても、人間はつい感情に流されてしまいます。価格が急上昇すると「もっと買えば良かった」と思い、逆に暴落すると「怖くて売りたい」と思ってしまう。
そんな弱さを補うために、私は3つの仕組みを取り入れています。
自動積立で感情に左右されない
毎月決まった日に、仮想通貨を一定額ずつ購入しています。こだわりがなければ BTC(ビットコイン)かETH(イーサリアム) のどちらかに絞るのが無難です。
おすすめは コインチェックの自動積立。
銀行口座から毎月自動引き落としされるので手間がかかりませんし、コインチェックは売却時に利益が出ている場合は損益計算を自動でまとめてくれるので確定申告も楽になります。
この「自動化」が大事で、相場が上がっても下がっても関係なく買い続けられるのがポイントです。
年2回のリバランス時に10%超過分を利確
私は 6月と12月のボーナス時 にポートフォリオを見直しています。
もしその時点で仮想通貨が10%を超えていたら、迷わず機械的に超過分を売却。
「売るべきかどうか」をその都度悩むのではなく、あらかじめ決めたスケジュールで動くことで感情に振り回されずに済みます。
5%ルールの効果:ストレス無く、継続しやすい
実際にこのルールを取り入れてみて、投資生活がぐっと楽になりました。
- 含み損に対する不安が軽減
暴落しても「資産の5%だから大丈夫」と思えるので、過度なストレスを感じません。 - バブル時も冷静でいられる
「もっと伸びるかも」と欲を出して全部売らずに済みます。超過分だけを利確するので、利益を確定しながら保有も続けられる。 - リバランスで資産運用が健全に
株式や債券と同じように「増えすぎたら戻す」仕組みを取り入れることで、ポートフォリオ全体の安定性が保たれます。
おわりに:仮想通貨とどう付き合うかは「設計次第」
「仮想通貨=危険」と考える人も多いですが、実際は ルールを決めて運用すれば立派な資産の一部 になります。
投資において大切なのは「感情をコントロールできる仕組みを作ること」。
仮想通貨の5%ルールは、その仕組みをシンプルに実現する方法だと感じています。
あくまで「生活を豊かにするための手段」として付き合うことが大事。
ぜひ、あなた自身の資産運用に合ったルール作りの参考にしてみてください。
まとめ
- 仮想通貨は値動きが大きいため「資産の5%まで」と制限をかけるのが安心
- 5%を超えたら積立停止、10%を超えたら超過分を売却するのがマイルール
- 守る仕組みは「自動積立」と「年2回のリバランス」
- ルールがあることで感情に流されず、投資を継続しやすくなる
- 仮想通貨は危険ではなく、ルール次第で健全な資産運用に組み込める
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